非ホジキンリンパ腫は種類によっても病気の悪化の仕方と言うのが異なっていたりします。最初のうちは1か所のリンパ節内にとどまった形で居るわけですが、次第に別のリンパ節に広がっていき、最終的な形になるとリンパ節以外の臓器にまで広がったりします。一度治療をして寛解状態を迎えたとしても、再発するリスクは比較的高いですので、長期的に病気と付き合う必要が出てくるのではないでしょうか。

進行度や転移の有無によって4つのステージに分類

悪性リンパ腫のステージと言うのはがんの広がっていくスピードや転移の有無などによって4つのステージに分けられており、これは非ホジキンリンパ腫もホジキンリンパ腫共通です。ステージ1はがんが1か所のリンパ節に留まっている状態ですので、部分的に放射線治療を行うもしくは抗がん剤治療を行うという選択になっていきます。両方の選択も可能性としてはあります。

ステージ2は横隔膜を境にして上半身もしくは下半身の一方に固まっており、2か所以上のリンパ節に広がっている状態です。ステージ3はどちら側のリンパ節にも広がっている状態で、ステージ4はリンパ節以外の臓器や骨髄にも広がっている状態です。ステージは数字が大きくなるにつれて悪くなっていきます。ここからは抗がん剤治療が中心になり、場合によっては造血幹細胞移植が行われることもあり得ます。

ステージ4の状態と言うのはどういう状態なのか?

非ホジキンリンパ腫がステージ4の状態まで行くとリンパ節の膨張以外にも全体的な症状が出てきてしまいます。がん細胞が脊髄や血管、内臓などを圧迫すると、どこかが痛いとか何らかの麻痺が起こるわけです。末期の状態は転移場所によっていろいろな合併症が見られる恐れがありますので、注意深く見ていく必要が出てくるでしょう。例えば、肺とか気管支などに腫瘍が広がると呼吸困難になる可能性があります。

ステージ4にもなると死について考えたりもしますので、落ち込みやすくなったり不安になったりします。寛解に向けた治療も行っていくわけですが、それよりは体の痛みなどを和らげることに注力していくわけです。肉体的なケアだけでなく心のケアも重要なことになります。精神的な負担を和らげるということも治療の一環になるでしょう。