悪性リンパ腫は治療によってほぼ治ったと言ったもいい完全寛解が達成したとしても、それは完全治癒とイコールではないという点で注意をする必要があります。完全寛解と言う状態は一時的にがん細胞が隠れていると言ってもよく、寛解後3年間と言うのはいつ再発してもおかしくないということで、定期的に検査を受け続けないといけないです。ここでは寛解後に再発した場合にどういう治療が行われるのかについて紹介していきます。

再発のリスクは非常に高いと言ってもいい

非ホジキンリンパ腫型の悪性リンパ腫に関しては完全寛解状態になったとしても、再発のリスクは非常に高いと言ってもいいでしょう。再発する患者の80%近くは2年以内に再発をしているというデータがあるほどです。病院側としてもいつ再発してもおかしくないと考えていますので、治療が終了したとしてもCT検査や血液検査など定期的に検査を行ったり、抗がん剤の投与を行ったりします。

再発するかどうかの目安としては3年と言う期間があります。3年間再発しなければその後も再発する可能性は低いという風に見なされます。3年間再発しないから今後何も問題がないというわけではないですが、一つの目安にはなるでしょう。そのため、治療を終了してから3年間は再発するかもしれないということを意識しながら検査を受ける必要が出てきます。

再発時に再び寛解を目指した治療を行っていく

非ホジキンリンパ腫が再発した時は再び抗がん剤や放射線治療が有効になるというのであれば、再び初回と同じように寛解を目指した治療を積極的にやることになるでしょう。寛解が難しかったとしても病気の進行が遅くなるのであれば、初回と同じような治療方針で臨んでいくことも十分にあり得ます。しかし、初回の治療で抗がん剤に対して耐性がついているのであれば、別の抗がん剤を使用します。

非ホジキンリンパ腫の再発治療は、高齢や合併症などで体力が低下していて、抗がん剤や放射線治療に耐えれないと判断した場合、寛解を目指した治療を積極的に行うことができないです。不十分な状態で抗がん剤などを使うとかえって体調を崩すということもあり得ます。そうであれば、患者さんが望むように病気と付き合いながら通常の生活を送るということもあるでしょう。