悪性リンパ腫はリンパ球ががんにかかる病気で、ホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の2種類があります。どちらの種類にしてもリンパ節にしこりや腫れが出てきたときにはそれを疑うといいのではないでしょうか。しこりや腫れだけでは痛みが出ないケースも多くて、異常に気づかずに進行してから初めて気づくというパターンも多いですので、ここでどういう自覚症状が出てくるのかと言うことを知っておくといいでしょう。

リンパ節の腫れやしこりが出てくることが多い

悪性リンパ腫の代表的な症状としてリンパ節にしこりや腫れが出てくるというものです。リンパ節の場所としては主に鎖骨やわきの下、股の付け根、お腹、耳、首などです。それでも全身のさまざまな場所に存在すると言ってもいいでしょう。しこりや腫れがあったとしても痛みを生じるわけではありませんので、なかなか気づきにくいのが難点ではないでしょうか。

リンパ節の腫れが何週間も続いていたり、痛みのないしこりが大きくなったり、複数箇所に腫れが見られる場合は一度病院に行って検査を受けることをお勧めします。単に炎症を起こしているだけであれば良性と言うことで安心することができますが、がん細胞のように悪性のものであればそれなりの治療を行わないといけなくなります。自覚症状が無く気づいてみたら非ホジキンリンパ腫にかかってかなり進行していたということにもなりかねません。

全身にさまざまな症状が起こることもある

リンパ節は全身隈なくありますので、全身にしこりや腫れが起こる可能性があります。特に非ホジキンリンパ腫の場合はリンパ節だけでなく肝臓や膵臓などの臓器などにもしこりや腫れが発生する可能性があり、こういうリンパ腫のことを節外性リンパ腫と呼びます。リンパ節以外にも悪性リンパ腫がかかる割合は40%ほどありますので、しこりや腫れには十分に気をつけておいてください。

がんに変異したリンパ球が全身を駆け巡ることによって全身症状が発生したりします。全身に倦怠感が発生したり、体重が急激に減少したり、著しい寝汗をかくことがあったり、痛みや発熱を生じたりすることもあります。これらの症状はB症状と呼ばれており、特に警戒しないといけないです。B症状が起きているかどうかというのは予後の診断や病気の判定にとって大切なものです。